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YOUTH-BackNumber 2002/12/04〜2003/01/21 (Jユースカップ終了まで)


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おまけ:その2
3月9日(日)
Jユースカップ決勝Tを振り返って?
あまり意味はないが、予選リーグをまとめたんだったら、決勝Tも書かないとだよな。
出場状況は今度は出場時間つきで。

 
 
 
 

 

 

1回戦:鹿島
12/15
鹿島G
○4-0
2回戦:清水
12/23
川越
○2-0
準決勝:G大阪
12/26
長居2
●1-2
GK塚原 晃太郎232700
GK濱田 耕輔1000 SUBSUBSUB
DF生魚 達彦332700 ○C
DF船中 洋平332611 ▽81 1C○C
DF秋葉 信秀232700 ○C
DF竹田 忠嗣12380 ▲29▲9SUB
DF林 裕太132320 ▽61▽81
MF軽込 秀樹32290 ▲21SUB▲8
MF菊池 道太朗3190 ▲9SUBSUB
MF工藤 浩平332700 ○C
MF高尾 真人3000 SUBSUB 
MF八角 剛史232700
MF半田 武嗣232412 ▽69 2▽82
MF米澤 淳司23420 ▲21▲13▲8C
MF小西 雄士132251 ▽69▽77▽82 1
FW向後 寿夫332573 ▽77 1○2
FW菊池 匡樹21130 ▲13C SUB
FW首藤 豪232380 ▽80▽68
FW川淵 勇祐12320  ▲10▲22
○:フル出場 ▲:途中出場 ▽:途中退場 ◆途中入場途中退場 ×出場停止 SUB:控え選手 C:警告 S:退場 数字:出場時間 得点

あとは予選リーグとの合計で。

<得点数ランキング>
(予選との合計、()内が決勝T分)
向後(3)
川淵(0)
半田(2)、小西(1)、八角PK1、菊池匡
船中(1)、工藤、軽込、生魚、林、秋葉
ここぞというところで強かった向後。

<出場試合数ランキング>
11八角(11)、生魚(10)、首藤(6)、向後(5)
10塚原(10)、軽込(3)
工藤(9)、船中(7)、秋葉(7)、林(4)、小西(1)
半田(2)、菊池匡(0)、川淵(0)
米澤(0)
 
小泉(2)、竹田(1)
高尾(0)、駒崎(0)
 
菊池道(0)
濱田(1)
やっぱり八角の全試合フル出場が光る。生魚もほとんど全部。途中多しとはいえ、首藤・向後の2人の起用が多かったってのが、頼られてたんだなあと。フルじゃなくても、たくさんの試合に顔出してた人ってのは固まってるもんだなあ、なんて改めて思ってみたりして。・・・もう懐かしいな・・・。1・2年生は今年、いろんな試合に、たくさん出て、チームを支えてね。

1月21日(火)
Jユースカップ準決勝:vsガンバ!(12/26(木)13:30 長居第2)
ガンバユース 2(0−1、2−0)1 JEFユース(45分ハーフ)
得点:前28分小西(市原)、後20分三木(大阪)、後34分山本(大阪)
警告:前12分船中(市原)、前27分丹羽(大阪)、後33分工藤(市原)、後43分米澤(市原)
退場:前20分家長(大阪)

<JEFユースメンバー>
GK 1塚原2
DF 2林1、3船中3(主将)、4秋葉2、5生魚3
MF 6八角2、7工藤3、8半田2(後37分 14軽込3)、11小西1(後37分 19米澤2)
FW 10向後3、9首藤2(後23分 18川淵1)
SUB GK12濱田1、DF13竹田1、MF14軽込3、16菊池道3、19米澤2、FW18菊池匡2、20川淵1
<ガンバユースメンバー>
GK 1木村3(主将)
DF 2西村3、3山本3(後44分 12牧2)、4丹羽2、5高橋3
MF 6長谷川3(後39分 13野村2)、8桜井3(後10分 15松岡1)、7家長1(20分退場)、10寺田2(後48+分 14與2)
FW 9三木2(後39分 18江口2)、11片山3
SUB GK16佐野2、DF12牧2、13野村2、MF14與1、15松岡1、17河内2、FW18江口2
(後ろの数字は学年)

寒いー。昨日の天皇杯in丸亀は強風で、天気も悪くて、もっと寒かったらしいですが。長居の空は、晴れてるような、曇ってるような、ほんの一瞬雪?みぞれ?とか、わけわからん天気。風はあまり無し。その分しんしんと冷える。2試合目は、1試合目よりさらにどんどん冷え込んでいきました。
ユースの選手たちは、前日は泊まりで、勝っても負けても泊まりの日程。体調崩してる人もいたようで、この寒さ、こたえるだろうなあ(でもここまできて会場に来ないなんてことはできないよな)と。試合に出ない選手もほとんど来てました。前のときは、いなかったなあ。20人くらいだった。確か。今年はなるべくみんな一緒、だな。私はそのほうが好き(予算とか、いろいろあるだろうけれど)。さあ、行くぞ!

お互いDFラインはがっちり固める。JEFの攻撃も、ガンバの攻撃も、左から持ち込んでのカタチに偏り気味で、お互い中盤でのやり合いに。隙を見せたらやられるかも、という雰囲気の探り合い。ガンバのシュートがホームランで助かったり。高さ勝負にされるときついな。気をつけたい。右の林の負担が大きくなりすぎるのも嫌だし。JEFの攻撃も、エンドラインまで持ち込んだりして、数回上げたが実らず。
前半20分、報復っぽくがつんとファウルを犯したガンバMF家長が一発退場。を一枚やや引き気味に。む、あまり違和感がない。それでも多少バランス崩れるはずで、そんな前半のうちに叩ければいいんだけど!と、28分、ボールを受けた向後が左から、半田へ、ライン際まで持ち込んで中央へ、左から切り込んでいた小西、ゴール前やや右方向から狙いすましてシュート、ゴール!!時間帯は上々!追加点を、前半のうちにもしとれるならこの試合、もらえる!
なんて、そうそう前半に2点目など許してくれるわけもない。1−0で前半終了。

ハーフタイムで一息。ガンバは10人。1点勝っているのは11人のJEF。だけど。一緒に見ていた友人とつぶやく。
「これってさ・・・」「多分、ふたりとも同じこと考えてるよね」
つい頭をよぎったのは、10人のほうが逆転勝ちする展開。それは多分に、友人と私のJEFvsガンバにおける勝手なトラウマのようなものなのではあるけれども。4年前のJユース98の準決勝@長居第2。前半にJEFのGKが一発退場したんだけど、そのときはJEFが勝った。前半のうちに退場になったときって、逆に集中できたりする。それに、トップのこのカードだって、点の取り合いで逆転になりがちなのだ。そんなお互いのチームに対するイメージ。そこから導かれる不安なビジョンを、断ちきってくれるだろうか、彼らは。変な焦りに繋がらなければいいのだけれど。

そんなわけなので、1−0のままではこわい。次の得点が取れるかどうかが鍵か。1−1になるのか、2−0になるのか。それとも1−0のままなのか。・・・と、エスパルス戦と状況は同じなんだけど、今日のほうが心配。JEFがペースを握っている感じがしないから。ガンバDFがきっちりしてて、FWが仕事するのが厳しそうな場面の、中盤からの飛び出しが足りない。1枚多いことを考えるとなおさらそう思ってしまう。交代は、どちらもなしで後半スタート。
10分にガンバがひとり交代した後はしばらく動きなし。20分、ガンバ寺田から、前半から上がり気味だったガンバのSBへ(<ここでJEFのDFの足が止まっていてフリー)、右方向へはたいたところに、FW三木がシュート!止められない。同点・・・ここのところ失点なかったせいか、突然乱れるDF陣。落ち着け!まだ負けてないし!残り時間は25分。後半あたまからずっと3人UPさせたままのベンチは動くか?
28分、JEFは首藤に替えて川淵を投入。え、後半やっとシュート打ちはじめてたのに、替えちゃうの? 交代直前のプレーは、惜しくもバー直撃のシュート。(これ決まってたらかなりドラマ的)わかるんだけど・・・いや、がんばれ川淵!夏も君が決めたんだ、任せた!が、流れは変わる気配がない。攻め込んではいるけれど、最後で得点につながる匂いがしない、ってことはガンバの思うペースなんじゃないか。リズム、変えないと。じりじりする。それがプレーに出てるのか、タイミング合わずに出遅れたり、オフサイドかかったり、シュートがGK正面に行ったり。
34分、CKからのセットプレー、ガンバDF丹羽が落としたところにやはりDFの山本、オーバーヘッド!これが決まって1−2。めったに見られないような、ビデオで見返したいくらいのすごいプレーだった、が、感心してる場合じゃない!追いつかなくちゃ!!
その3分後、中盤の両翼を同時に交代。この時間でこの2枚の投入は、逆転されたからというよりは予定通りとかじゃないだろうな。いやいや、ここで元気と勢いで見せてもらわなくちゃ!どうする、軽込?米澤?ふたりとも前は向けているんだけど、ガンバが堅い。それはそうだ、あちらは守れば勝ちだ。JEFの蹴り込んだボールがペナルティエリア内のガンバの選手の腕に当たったのも、ハンドにならず流される。こういう微妙な判定さえが、こちらに流れが向いていないってことなのか?
ガンバは残り6分で2人同時に、ファウルの負傷で1人、(ロスタイム表示2分)、48分でまた1人、と時間稼ぎの意味もありだろうと思われる交代をかける。まだ、時間はある、あるけど。
CK。おそらくラストプレーだ。GK塚原も、自陣ゴールを空けて攻撃に参加する。ひとり足りないガンバ、DFつききれてないじゃん、うまく合えばいける、お願い!
そんな願いもむなしく、ガンバがクリアした後ホイッスル。
倒れ込む、赤。黄色。
そして、喜びの青。

あの退場がすべてのキーだった、と思う。
10人になった相手との戦いは難しい、というのはよく言われることで、だからこれはこれで、サッカーにはよくあることなのだけれど、それでも何か、打つ手はなかったのだろうかと思わずにはいられなくて。ひとり分の遊軍を、5つも枠がある選手交代の中で、なにか使えたんじゃないかとか。そこまで器用なチームじゃないかな。でも、もっと、スクランブルな感じを出せたんじゃないかとか。(出ている選手が頑張っていないという意味ではもちろんない)
準決勝1試合目を思い返しつつ、多分、ガンバが優勝だろうなと、半分放心したような気分で確信している自分がいて、それは自分に対する慰めなのか、単なる羨望なのか。
でも、いろいろな表情で会場を後にする選手たちを見ていると、よくここまで来たよね、っていう達成感のようなな気持ちと同時に、やるせなさ、悔しさが強くなる。明るい顔ができる選手からは、前向きな気持ちをもらう。終わった、けれど、終わってない。そうだ、明日も練習試合だって言っていたっけ。

3年生は、次の舞台で、1・2年生は先輩を上回るように、また来年を、
たたかえ、JEFユース!

Jユースカップ決勝トーナメントの結果はこちら
ガンバユース、優勝おめでとうございました!ここのところ、関西勢の優勝が続いているので、来年こそ東へ持って帰るぞ!

Jユースカップ二回戦:vsエスパルス!(12/23(月・祝)13:30 川越)
エスパルスユース 0(0−1、0−1)2 JEFユース(45分ハーフ)
得点:前14分向後(市原)、後42分向後(市原)
警告:前23分杉山拓(清水)、後33分首藤(市原)、後45+分枝村(清水)

<JEFユースメンバー>
GK 1塚原2
DF 2林1(後36分 13竹田1)、3船中3(主将)、4秋葉2、5生魚3
MF 6八角2、7工藤3、8半田2、11小西1(後32分 14軽込3)
FW 10向後3、9首藤2(後40分 18川淵1)
SUB GK12濱田1、DF13竹田1、MF14軽込3、15高尾3、16菊池道3、19米澤2、FW18川淵1
<エスパルスユースメンバー>
GK 21山本3
DF 17天野3、6渡邉3(主将)、20高山3、18森安2
MF 24枝村1、7杉山拓3(後32分 15岡村1)、8大瀧2、26鈴木1(後32分 3上埜3)
FW 11阿部2、13仁科3
SUB GK16風間2、DF23村越1、19杉山雄1、5篠田2、MF4高柳2、3上埜3、15岡村1
(後ろの数字は学年)

晴れ、風はほとんど無し。昨日よりは寒くないのかなあ、仙台と比べちゃだめか(^^; ひなたならそこそこ暖かかったけど、川越はメインの屋根の下はほとんど日陰になっちゃいますので、やっぱり寒かった。。。
今回も前泊で臨むJEF。1試合目の前半途中でJEFバスで到着。しばらく試合を見てから、控え室ヘ。今日も平和に楽しそう。試合の登録メンバーは・・・っと、今日はFWの控えが川淵。
エスパルスは昇格内定の杉山浩太がケガらしい。JEFにはラッキー!

エスパルスのキックオフでスタート。
サイドをかなり使われていて、JEFは守勢に回りっぱなし。必然的にDFおおわらわ。と、ばたばたしてるようにも見えるものの、しかし今日も、キャプテン船中を中心に(ちょっと危ないシーンもあるものの)、最後の最後は粘り強く跳ね返す。たちあがりの時間さえ無事なら、怪我とかなければ大崩れはしないでしょう。
と、ぶつぶつ言うけど、動きは悪くない。中盤の攻撃を担う半田、小西は中に流れる動きが多め。FWの狙う意気込みも随所に見えてて、隙あらば、という雰囲気を匂わせる。攻め込まれてるからこそ、点が先に欲しい。それで焦らせれば、試合の展開はこっちのものになりそうだ。
14分、清水DFのこぼれ球を拾った半田、すかさずシュート、GKが弾いたところに詰めているのは向後!FWって素晴らしい!右足で左へ蹴り込み、先制点をあげる。
ますますサイドや、ボランチからの配球で攻め込むエスパルス。守るJEFは、中盤の守備はいまいち効いてなかった気もするけど、サイドの追い込みは早めなので、ラストパスまでにはたいてい二人でライン際に押し込めちゃう。そこで楽には上げさせない。ただ、それだけ守っちゃってると、意識が切り替えにくいのかパスがちょっとばかり雑、か?まあ、なにしろ、相手にシュートさせないで、カウンターっぽくはね返して、GO!というJEFのほうが結果的にシュートは多かった。これって、作戦通りなんだろうな。惜しいシュートもあったので、入ってたら、いや、下手に2点入るよりは・・・どうだろう。1−0で終了。守りきった、という気分はする。いい意味で。

後半。1−0のままではこわい気もする。やはり次の得点が生まれるかどうかが鍵か。1−1になるのか、2−0になるのか。それとも1−0のままなのか。いい緊張感。
JEFのキックオフ、なんだけど、またすぐエスパルスが前を向く時間が多い。JEF守備陣は変わらず粘り強く守っていて、集中が切れる気配はない。中盤はやや疲れからか、消える選手も。向後の戻って守備を手伝う場面も増えてるか。でも、このペースじゃ、逆にエスパルスが攻め疲れそう。点を与えずに攻めさせていられるなら。
DFが二人揃って倒れて、ヒヤリとした場面もあったが、無事でひと安心。ほんとに、怪我だけは勘弁してほしい・・・。
交代するのも難しいような攻防が続く。最初の交代は32分。JEFが小西を軽込に、エスパルスが中盤を二人、同時に交代。残り15分の勝負に出るか。しかし、エスパルスはちょっと単調。JEFは前線から軽込も追い込むので、向後が下がらなくてすむようになったかな。
残り時間もなくなってくる。JEFは続いて36分竹田、40分川淵を投入。この交代であれば、流れを変えるのではなく、保ったままで行ける。川淵ってことは、まだ点、狙ってる。42分、中盤で持った川淵からDF裏へ、ぎりぎり抜けた半田ドリブルからシュート、GKがはじいたところ、とくればここはあの人ですよ、向後!またもこぼれを完璧に決めて、2−0。すごい!流れがきれいだったし、幸せだー。
この後、お互い勢いにのって行ったりきたりの目まぐるしい攻防を繰り広げ続けてホイッスル。勝った!!

いいときのJEF、だなあ。という気はとてもする。やっぱりうちは、守備ありき、だよね。チームワークだよね。うまくトーナメントに合わせてきたなあって。ここのところちょっと、と思ってた選手の調子が戻ってるし。(落ちてる人もいないこともないがそれはしかたない)あと1週間、この調子が続けば、こわいものなし、なんだけど。なんとか!ベンチにもまだ控えてるし!

次はガンバと対決!夏のクラブユース選手権のグループ予選の最後に当たり、決勝トーナメント進出がかかっていて固かったのか?らしさが出ないままのガンバを、絶対ひとつは勝って帰りたい、もはや決勝トーナメントの望みもなく失うものはないJEFが蹴落として道づれにしたのでした。(スコアは2−1)
個人的に思い入れのあるカードでもあったり。長居第2の準決勝、第2試合でvsガンバ・・・これは私がユースを見始めたあの年と同じ。GK退場しながら、10人のJEFが勝った試合。退場は要りませんが、結果は同じになってほしい。(決勝まで行けたら、同じ結果はイヤですが(--;相手違うもん)
トップも天皇杯勝ち残ってるし(25日丸亀、26日長居第2のはしごをしてくれる方もいるようです。感謝!)、どっちもあとひとつずつ勝つことができれば、長居スタジアムで揃い踏み!の夢まであとひとつ。ぜひぜひ、勝って、長居スタジアム!!
たたかえ、JEFユース!

Jユースカップ決勝トーナメントの他の結果はこちら

12月16日(月)
Jユースカップ一回戦:vsアントラーズ!(12/15(日)11:00 鹿島G)
アントラーズユース 0(0−4、0−0)4 JEFユース(45分ハーフ)
得点:前7分船中(市原)、前19分半田(市原)、前28分向後(市原)、前40分半田(市原)
警告:前6分大根(鹿島)、前32分秋葉(市原)、後25分船中(市原)、後34分鈴木寿(鹿島)、後36分菊池匡(市原)、後40分生魚(市原)

<JEFユースメンバー>
GK 1塚原2
DF 2林1(前16分 13竹田1)、3船中3(主将)(後42分 16菊池道3)、4秋葉2、5生魚3
MF 5八角2、6工藤3、8半田2(後24分 15軽込3)、7小西1(後24分 19米澤2)
FW 9首藤2、10向後3(後32分 18菊池匡2)
SUB GK12濱田1、DF13竹田1、MF14高尾3、15軽込3、16菊池道3、19米澤2、FW18菊池匡2
<アントラーズユースメンバー>
GK 1三栗3
DF 2大根3、3野本1、4川原2、7鈴木寿1
MF 5吉澤1、6鈴木保3(主将)、8山本1、10柴田3(後19分 17高品3)
FW 8市村2、11鈴木勇3(後19分 18元川2)
SUB GK21杉原1、DF12滝川1、13大塚2、MF14海老原2、15中村2、17高品3、FW18元川2
(後ろの数字は学年)

晴れ、風はほとんど無し。たいして寒くもなし。と絶好のサッカー日和!
天皇杯が13:00からカシマスタジアムで行われるからみんなそっちに行くんだろう、と思いきや、意外?に観客がいるクラブハウスグラウンド・・・まあ、皆さんクルマ移動だろうから、適当なところでスタジアムに行く、ってことなんでしょう。ああ、うらやましきかな、ホーム開催(ホーム開催でもJEFは客は少ないだろうがそれは無視)。

須藤さん@U−16監督が現れた、にも関わらず、JEFは川淵をベンチからも外しているのだった。間が悪いぜ、川淵! 間が悪いってのは実にお家芸なのではなかろうか、JEFってば・・・。いや、ここは他の1年生を見て帰ってもらって、ということで!
と、それ以外は怪我人も復活して、前泊までして準備万端のJEF。アントラーズは聞くところ、CBが二人いなくて、GKやSBも怪我からぎりぎりで帰ってきたところ、だとか。これだけの条件では、多分守備は連係が悪いはず。そこをつきたいなあ、つけるかなあと思う私。
私なんかはなんとなく、アントラーズには苦手意識があるんだけど、夏には鹿嶋フェスティバルで主力抜きとはいえ、しっかり勝ってるわけだし、主力がいただろう茨城選抜にも勝ってるんだよね。なんにしろ、ここは先手必勝で、まずJEFペースに持ち込みたい!
おまけとして、今日の主審は、あの恩氏さん。(審判さんもこればっかり言われてかわいそうとは思わなくも無いが、これもある種サポーター的には外せないネタなので・・・)

前半、スタート。できれば早いうちに得点が欲しい・・・
と、7分。ペナルティエリアのちょっと外、左側からの直接FK。二人並んだ生魚、工藤。さあどっちが蹴る?と、生魚が助走・・・そのまま駆けぬける・・・かなりの間をおいて・・・工藤、ゴール前船中ヘッド、ゴール!!あのタイミング、絶妙!完全に、ずれてて、わかりにくそうなのに、合ったのがすごい、ばんざい!
喜びの残っている数分後、相手FWと接触した林が負傷、数分ピッチ外で治療して一時復帰したものの、ちょっと無理。16分に交代、と予想外の状況に。どっちかっていうと、守備固めで竹田を取っておくのがパターンな気もするのだが、それよりDFの控えが他にいないところのほうが心配だ。サイド攻撃のリズムも違ってきちゃうかも。でも今日は、いつにも増して船中が落ち着いた指示出してるから大丈夫かも、という気もする。あれだ、JEFのトップの磐田のジュビロ戦とか、国立のレッズ戦みたいに、不思議に点を取られる気がしない。点決めると、乗れる部分も、あるかな、あるよな。きっと。
交代後の様子を見る間もない19分、八角のシュートがバーに当たって跳ねかえったところに、待ち構えた半田が持ち込んでシュート!2−0。こんな、きれいに、するっと決まっていいの!?って、お手本みたいに。
2点、ここで気が抜けてしまうと、いつものJEFの悪いところ、になってしまうのだが今日はどうして、集中が維持されてる。そして、28分、ボールをカットした工藤からすかさず向後へ、これがまた向後の好きそうな間合いで、シュートはきっちりゴールへ吸い込まれる。このだてに長くやってないぜ、な必勝ラインは決まれば強い。3−0、これはもう、ほぼ決まり?30分も経たないうちにJEFが3点も獲るなんて・・・。
しかしまだ終らなかった、40分。向後のシュートをGKが弾いたこぼれ球、またも詰めているのは半田!4−0。これはもう、相当のことがない限り、勝った。って言っても、誰も異議はないだろうスコア。
立ち上がって喜ぶJEFサポーター(ていうか、御両親とサポほんのちょっと)。
「夢みたい!」
まじで、言いましたよ、私、スタンドで。
正直に言えば、やはりアントラーズの守備がちょっと弱かったとは思うけれど、そこでちゃんと決められるかどうかというのはまた別の問題があるわけで。落ち着いて詰めていて、流し込める中盤がいる、それがもう幸せ。向後も倒れそうで倒れない、独特のキープを見せる。両サイドもえぐれてるし。夢みたい。鹿嶋フェスのときの、アントラーズだらけと思われた茨城選抜戦(これは前半0−0、後半4−2で勝った)とかぶる。あのときも、確か、半田が「狙った」とか言ってGKの足元抜いてたような?あの頃の、切れまくりだった半田が帰ってくれば恐いものなしだ!
アントラーズにも何度か攻められたけど、本当に恐かった覚えがない。私はアントラーズの前目は、がんがん走ってくるほうが恐いと思っているのだけれど、走れてない。FKも怖いけど、ファウルで止めても、センターラインあたりでだったりして。恐くない。サイドバックが中央に切り込んでくるのが、予想外でどう対応する?って思ったけど、いまいち活かせてなかったような。うまく守った?いや、ラッキー?
どっちにしろ、前半にして4−0。勝負あった、でしょ。誰がそんなことを予想し得ただろうか?

後半、交代なしでスタート。直後からすごい勢いで攻めかかろうとするアントラーズ。かくて、試合は真ん中あたりからJEF陣内までの間で大半が行われることに。当然か。
守ろうと思っていたわけでもないだろうが、やはり気合では負けるのだろう・・・
ていうか、えーい、こっちこいっつーの!7分に、小西が左サイドをドリブルで駆け上がってきて、ぎりぎりまでキープ、ゴール間横辺りからシュートかパスか、ファーポストに低く届いたボールにFWが詰めた、のが最初の攻撃にして最大の、後半の攻撃面での見せ場だったか。
前半はJEFが、ホーム側に向かって攻めていたわけで、後半アントラーズが攻めつづけているってことは、ずーっと遠いほう半分で試合してるってことで。あああ。こんないいときに、目の前で繰り広げてくれないとは。などと贅沢な嘆きをしたくもならあ。DFのライン統率、GKの指示出し、ともにめちゃくちゃ良い(と思った)のに、目の前で見れない!(泣)うわーん。
まずは19分、アントラーズが2枚替え。どっちも名前には見覚えありまくりだ。注意。
追いかける、というよりは多分、ここのところのパターン通り、JEFは後半半ばで交代。軽込投入で、サイドで相手にもたれても、竹田とふたりがかりで早めにつぶせる。米澤入れたら、左からあげられる。(今回はちと不発)運動量は落ちずに。
この後、警告は結構食らっちゃったものの(ちともったいない。が、まあ妥当ではある・・・前半のあのファウルにも出してよ、とは思ったものの)、相手のシュートが枠を外れたのにも助けられて、5つの交代枠を使いきって無失点のまま終了。勝った・・・!
後半の、JEFのシュートは1本、アントラーズは6本だそうで。数字にも見事に現れておりますが。枠外多かったような気もするけど、それは気合入りすぎもあり、GK正面で難しかったり。総じて良く守った。いつもだと、「おい、そこ空けるな!」と思うシーンが何度かあるわけですが、あまりなかったと思うし。(まあ向こう側で遠かったから、実はあったかも知れないが)

というわけで、いつもよりもさらにハイテンションでお送りしました(笑)。
っと、ハイついでに、どうでもいい点での今日の見所。
センター付近でのクリアボールをクラブハウスの屋上まで?ふっとばす工藤の大ホームラン! あんなに飛ばないよ普通・・・これも気合の賜物か?(^^;
カードをもらうほどゴール前でやりあう秋葉と(確か)野本(だったかな?)。抱きかかえすぎだってば秋葉さん(--;カードを出されたときの、「え?俺?カードなの?」って表情を何度見たことか・・・。でもそれが、らしいとも思っちゃうんだけどね。ただ出場停止になられると大変困るんです。うちの警告王なので、ぜひ、自覚してね、「悪い」手(^^;;;
追記:警告を無駄にもらわないように、というつもりで書きました。手を使うな、という意味ではありませんです。なので、”悪い「手」”から”「悪い」手”に表記を修正させていただきますm(__)m でもやっぱり、ああいうカードはもったいないと思うの・・・。(02/12/24)

以上、会場でもかなりハイだったんで、その気分を反映。しかし、次は平常心に戻らないと。また、試合の中でハイにしてくれるように、チームの皆さんには希望するばかり。今日は、うまく行きすぎたとは思うが、同じレベルは出せるはず。

次はエスパルスと対決!今年は当たってないよな。去年はJユース予選では2分け。昔はエスパルスってJEFにとって壁だったけど、もうそんなことはない、と思える。今日の試合を見たから。さあ勝って、長居まで行こう!(準決勝は第2だけど)
たたかえ、JEFユース!

Jユースカップ決勝トーナメントの他の結果はこちら

12月4日(水)
Jユースカップ決勝トーナメント!
3日にJEF公式サイトに載りました。
Cグループを2位で予選通過したわれらがJEFユースが、勝ち進んだ場合は緒戦から順番に、

1回戦:12/15(日) 11:00 鹿島アントラーズクラブハウスグラウンド
 vsアントラーズ
2回戦:12/23(月・祝) 13:30 川越運動公園陸上競技場
 vsエスパルスor愛媛FC
準決勝:12/26(木) 13:30 長居第2陸上競技場
 vsガンバor愛知FCorトリニータorFC東京
決 勝:12/28(土) 11:00 長居スタジアム
 vs広島or横河or京都orヴェルディor横浜or塩釜or浦和or札幌

ちなみに、1回戦は天皇杯3回戦(J1チーム初登場)と、2回戦は高円宮杯U-15決勝とかぶります。
決勝は、いつも通り天皇杯準決勝の前座試合です。ユースもトップも勝ち進んでたらWヘッダー!(と毎年言ってますが、昔アントラーズがWヘッダーでうらやましかったんだもん、夢見てもいいよね)
皮算用、じゃなくなりますように。毎度おなじみですが、私を長居に連れてって!!

おまけ:その1
3月9日(日)
Jユースカップ予選を振り返って?
あまり意味はないが、予選を振り返ってみたりなんかして、ってことで、JEFのいろいろランキングー(笑)。
まずは出場状況など。出場時間は公式記録じゃないから考えない!一度書いてみたかったんだけど、面倒だ・・・全部手書きな私としてはつらいものが・・・(笑)。

 
 
 
 

 

1新潟A
9/16
○3-2
2川崎A
9/29
○4-1
3水戸A
10/14
△0-0
4新潟H
10/27
○2-1
5川崎H
11/10
○2-1
6水戸H
11/17
○8-0
7浦和H
11/24
●1-2
8浦和A
12/01
△1-1
GK塚原 晃太郎270  
GK濱田 耕輔110 SUBSUBSUBSUBSUBSUBSUB
GK山本 大地(中3)00 SUB       
DF生魚 達彦381 ○1
DF船中 洋平370 ▽C 
DF秋葉 信秀261 ○C▽C× ○1C
DF小泉 孝人250  ○CSUB 
DF竹田 忠嗣130  SUBSUBSUBSUB
DF中山 淳100    SUB   SUB
DF林 裕太161 ▽C ○1C×
MF軽込 秀樹381 ○1
MF菊池 道太朗310 SUB    SUBSUB
MF工藤 浩平361 ○1  
MF尾形 朋亮200 SUBSUB      
MF首藤 豪282 ○2○C
MF八角 剛史282 ○1○1
MF半田 武嗣250    
MF米澤 淳司240   SUBSUB
MF小西 雄士161 ▲1SUBSUB
MF駒崎 亮介140     
FW向後 寿夫384 ▽1○1○2
FW高尾 真人341   ▲1SUBSUB
FW菊池 匡樹271  ▲1
FW川淵 勇祐165  ▽1▽4 
○:フル出場 ▲:途中出場 ▽:途中退場 ◆途中入場途中退場 ×出場停止 SUB:控え選手 C:警告 S:退場 数字:得点

<得点数ランキング>
川淵
向後
 
八角(PK1)、菊池匡
小西、工藤、軽込、生魚、林、秋葉
水戸戦の固め取りが効きすぎです、川淵さん(^^;いや、いいんですけど。並べるとちゃんとFWが点を取っているもんだなあ、と。多分、シュート数とは比例してなさそう。これは、「FWもっと打って!」なのか、「中盤もっと正確に!」なのか、どっちなのかしらねえ・・・。

<出場試合数ランキング>
八角(8)、生魚(7)、首藤(5)、軽込(3)、向後(3)
塚原(7)、船中(5)、菊池匡(0)
工藤(6)、秋葉(4)、林(3)、小西(1)、川淵(0)
小泉(2)、半田(1)
米澤(0)、駒崎(0)、高尾(0)
竹田(1)
 
濱田(1)、菊池道(0)
フル出場とかも気になるかな?ってことで、一応後ろにかっこでくっつけてみた。あんまり関係ないか。
八角の全試合フル出場が光りますね!ついで、生魚、塚原。まあGKは、何もなければ交代ってあんまりありませんけど。ナショトレとか代表で抜けなければ、工藤あたりも全部出てたかも。
フルでなくても、全試合に出てる首藤、軽込、向後もよく働いたーっ!てところでしょう。

ついでに警告数は、8試合あって、全部で黄色が8枚。赤紙も、黄色2枚で退場もなかったし、累積2回の出場停止も二人だけだから、上々じゃないかなあ。決勝トーナメント1回戦に出られない!ってのもなかったし、良かった良かった。
ちなみにJリーグの反則ポイント計算をマネすると、
(8−(0×2))×1+(0×3)+(0×3)+(2×3)=12 で、1試合平均1.5ポイント。平均3ポイントを超えていないので、反則金は取られません(笑)。
なるほど、つまり退場があると一気に跳ね上がるんだな、この計算式・・・。平均0.7ポイント以下のフェアプレイ賞なんてまず取れないよなあ・・・。


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